記録的大雪

家の駐車場に設置してある三角コーンが雪で埋まる。
屋根からの落雪により車のリアワイパーが折れる。



そんなある日、新しいバジリスクを打ってみると、真童術...真ん中は童ではなく瞳だったか？を引いて、なんか知らない間に4000枚出た。
やったやった。

勝ったときの日記の書きやすさったらないね。
間で10万くらい負けてるけど、ま、いい。

平日はというと、最近は実に忙しく、平均睡眠時間は4、5時間くらいなんだが、その分休日寝溜めが出来るかというとそうでもない。
娘の夜泣きに耐えながら、嫁の誘惑に耐えながら、ひたすら我慢をして辿りつける。
ようやく、それで得られる時間が睡眠時間7、8時間というもの。

昔は10時間寝て、寝過ぎて逆に身体が痛いなどと、今の自分からしてみるとぶん殴ってシチュー引き回しの上、う乳首...もとい打ち首にしてやりたい生活をしていたものだ。

それで、休日は家事や子守りを手伝い、ようやく手に入れた少しの自由時間でパチンコに行くというのだ。
自分一人の時間がもくもくと楽しめる場所がパチンコ屋しか思いつかないのだ。
若かりし頃にパチスロをやってなければ...なんて思ったことは一切ないが、さすがに自分の欲求の吐き出し口が見つからなさすぎて、少し、辟易とする。

パチンコ屋に行く理由は、もちろんパチンコが打ちたいから、ではない。
お金が欲しいから、でもない。

一生懸命、睡眠時間を削って手に入れた給料をどばどばとドブに捨てるように、サンドに投入し、自分のマゾヒズムを刺激するためだ。
汚い空気と、やかましい音と、どうしようもない人間の吹き溜まりに身を投げて、少しでも非現実に対面し、普段の仕事と家庭、という生活から目を背けようとしているのだ。
だから、勝ったときの高揚感も、負けた時の虚無感も、どちらも本当は偶像なのではないか。

偽物を求めて、また、きっと今週末も大事な時間を削って、自分を痛めつける。




それはそれで、いいけどね。
もう少し友人と酒を飲みたいもんだよね。